ホームページ作成奮闘記3
奮闘記2では、ドメインを取得することを前提にお話しましたが、以前は、私がプロバイダーの「ぷらら」からホームページの場所を借りたように、無料でホームページを公開できることも一般的でした。最近ではプロバイダーという言葉も普通ではなくなったようで、無料でホームページを公開する方法も一般的ではないようです。 当然、ドメインを作ると、お金がかかります。 ただ、ドメインを取得すると、いいこともあります。それは、SSLといって、サーバーとパソコン間でやり取りされるデータを暗号化する方法を行うのが、楽に設定できます。 さらに、自分のホームページはSSLで保護されていますということを、ネット上ですぐに認知できます。それは、URLの先頭が、「https://○○.......」か「http://○○......... 」の違いです。前者にはhttp s ://と s がついています。後者にはhttp://とsがついていませんね。これだけのちがいなんですが、 s がつくとSSL有効という意味で、サイトを見てくれる人に、安心して覗いていいサイトですよとアピールすることが出来るんです。 ネット上のホームページを開くと、大抵のURLは http s ://になっています。Amazonや楽天などの通販サイトでは、クレジットカードの番号を打ち込んだり、お金をやり取りするのですから、SSL対応であることが大前提です。http s ://であることが必須なんですね。 私のサイトは本山数学塾を紹介するサイトですから、SSLが必須ではないのですが、中には、SSLに対応していないと、「安全が確保されていないサイトです」なんて、URLの先頭に表示されるようなブラウザもあるので、SSL対応でないと、格好がつかないのが今の常識なんで、http s ://で、SSL対応が、当たり前になってしまいました。自分だけのドメインを取ることは、お金がかかりますが、信用を得るためには、必要だと思います。 また、自分だけのドメインを使うのはカッコいいです。 ということで、次回からはやっと、ホームページの作成編となります。