Bit-lockerについて、考えること

  今回、Bit-lockerを知らなかったので、痛手を被りましたが、省みるに、ではこのBit-lockerという機能のメリットは何なのか?

 ウェブで探すと、ノートパソコンなどで紛失事故があったとき、中のハードディスク(SSD)にアクセス不能となるので、データ漏洩のリスクが軽減される。というのが第一に挙げられているが、個人のパソコンであれば、それほどセキュリティに神経質にならなくてもいいのではないかと、思ってしまう。また、リサイクルに出すとき、Bit-lockerを有効にしたままにすると、誰もハードディスク(SSD)にアクセスできないのではないか?という懸念も。

 私は、リスクを知った上で、Bit-lockerを無効にすることとしたが、。。。。。

 ここで、ふと考えたことがある。それは、そもそも、私がBit-lockerにやられた事情だ。

 わたしは、windows11 のBit-locker有効のマシンにlinux mintをデュアルブートしようとインストールしました。以前にもwindows7だったか8のときにデュアルブートはそれほど難しくなくできたので、今回も楽勝と思っていました。ノートパソコンでDVDドライブが無かったので、USBメモリにmintのisoイメージを焼いて、そのまま、USBに挿して、パソコンを起動しました。

 すると、mintは問題なくlive linuxのメディアとして起動しました。その後、mintをシャットダウンしたときにブルー画面になって、回復キーを要求されました。つまり、USBメディアからのmintは問題なく動いていたんです。

 ただ、マシンからすると、windows11をインストールしているはずが、mint が立ち上がったので、システムの改変と判断されたのでは?とおもっています。

 そうだとすると、Bit-lockerが有効になっているマシンに、最近良く聞く、「身代金ウィルス」を仕込んで悪さをしようとすると、ウィルスを仕込んだ犯人も、マシンを動かそうとしている人も、どちらもマシンを起動できなくなるのではないか。ただ、回復キーをしっているマシンのユーザはマシンを元に戻して使用可能になるのかな?なんて考えてしまいまいます。

 こうなると、個人のパソコンでも、小さな事業所なら、キモになるデータを保護しないといけない場面は多々あるとおもいますから、Bit-lockerを有効にしてデータを保護するという方法も成り立つのかなと?

 これ、どうなんでしょうかね。ウェブで探しても、Bit-lockerが「身代金ウィルス」に有効だという記事が探せないんですよね。

 どなたか、エライ人教えてください。

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