BitLockerにやられた!

  ここ2~3日、BitLockerのためにえらい目にあいました。

 ことの発端は、今年10月のwindows10のサポート終了を見込んで、現在使用中のパソコンのうち、windows8からアップグレードしてきたパソコンも、windows11ではスペック的に厳しいかなということで、linux mintをインストールして遊んでみようと目論んだのが下手の始まりです。

 linux をWindowsパソコンに同居させることは、そんな難しいことではなく、WindowsのCドライブとは別にパーテーションを確保してそこにlinuxをインストールすれば、簡単に、Windowsとlinuxが1台のパソコンにインストールできます。(というか、以前は簡単にできました。)

 Windows上で、Cドライブ(通常、Windowsのシステム)とは別にパーテーションを切ってlinuxのインストール領域を確保して、一度電源を切り、パソコン起動時にlinuxのインストール用の媒体、DVD、USBメモリ等を用意して、その媒体からインストールするという塩梅です。成功すると、パソコンの電源を入れると、linuxのブートローダが起動して、中にlinuxとWindows10が選べるようになります。(以前は、。。。。)

 何回もやってる作業なんで、今回も楽勝と思ったんですが、。。。

最近は、USBメモリにインストール用linuxを入れて、USBメモリから起動させれば後は、道なりにと思ったんですが、。。。うまく、linuxはインストールできたようですが、成功だ!といったんシャッドダウンしたとき、いきなりブルー画面になりました。

 BitLockerがなんたら、「回復キーを入れてください」やら、どうやら、最近のパソコンはセキュリティの強化のためか、勝手にシステムを改変してはいかんということのようです。

 ノートパソコン等を紛失したとき、中身のデータを保護する為にBitLockerというツールがマイクロソフトによって埋め込まれているようです。

回復キーなんて知らんし。。。。

 

 ネットで調べたら、勝手にシステムを改変すると、Windowsが普通に起動できなくなるようで、そうなったら、「回復キー」という48個の数字をインプットしないと、元の様に、Windowsは立ち上がらないらしいのです。

 そして、文字通りキーとなる、「回復キー」は個人で使用しているパソコンは、Windowsアカウントに紐付きになっているということでした。ただ、現在パソコンはブルー画面で、アカウントの入力画面にいけないし、「回復キー」がどうなっているのか、確認するすべがありません。

 しょうがないから、パソコンを初期化しようと思いましたが、「回復キー」を入力しないと、初期化もできないセキュリティの硬さで、お手上げです。

 その日はどうしようもないので、翌日パソを買った量販店に行って相談したところ、「別パソコンから、動かなくなったパソコンのWindowsアカウントでログインできるから、そうすれば、回復キーを見ることができるということでした。

 仕事場には正常に起動するWindows11のパソがあるので、それで、自分のアカウントでログインに成功、「回復キー」を発見できました。

 「回復キー」を手書きのメモに収め、ブルー画面のパソコンの「回復キー」を入力する場所に入力したら、やっと普通にWindows11がきどうしました。

やれやれ、1日仕事です。 つづく。。。。

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