教職、必要単位数減へ
公立小、中、高の教員試験が不人気で、受験倍率が低下しているからという理由なら、この政策はどうなんだろうと首を傾げます。
私自身、工学部ですが、卒業時、工業2種?の教員免許状を頂きました。公立の教員採用試験も受けたことがあります。不採用でしたが、その時思ったのは、工学部のおまけみたいな教員免状と教育学部卒の方の教員免状は質が全然違うということです。
工学部の学生も追加単位を取れば、教員免状が頂けます。教育心理学等も勉強するのですが、いかんせん、授業単位数が違います。教育学部卒の皆さんは、そういう一般科目の授業数が充実しているので、児童、生徒の心の問題にカウンセリングするなんてときは、強みを発揮するわけですね。
教職の必要単位数を減らすなんて、教員の指導力に影響を与えるんじゃないでしょうか。教職員になりやすくなったからといって、指導力が低下したら、本末転倒でしょう。
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